期待の調査銘柄 4974タカラバイオ

期待の調査銘柄 <4528>小野薬品工業を調査して監視しています。

期待の調査銘柄 4974タカラバイオ

※ 20180218(日)に初稿を公開しました。

会社について(四季報より)

  1. 宝ホールディングス傘下。
  2. 宝酒造のバイオ事業を承継し、2002年発足。
  3. バイオテクノロジー専業の国内トップ。
  4. バイオ産業支援事業が主力で、研究用試薬や培地、理化学機器の販売、研究・製造受託が収益柱。iPS等再生細胞医療にも踏み込む。
  5. キノコのほかフコイダン、寒天など医食品バイオ事業も育成。遺伝子医療事業は独自技術のレトロネクチン法を核に据え、複数種の治験開始。
  6. 腫瘍溶解ウイルスは国内開発で大塚製薬と協働。研究開発費の負担重い。(2018/01/31 更新)
  7. 【ライセンス】下期に遺伝子治療ライセンス収入が乗る。
  8. 国内は試薬、機器、受託とも順調。米国買収2社ののれん償却、統合費用、治験費用あるが営業増益。
  9. 19年3月期も試薬中心に順調。技術料収入拡大も。
  10. 【治 験】腫瘍溶解ウイルス薬は大塚製薬と共同開発の膵がん臨床1相の投与開始。悪性黒色腫の臨床2相は投与完了へ。
  11. 麻疹ウイルス使うiPS細胞作製技術権取得。

現状について

  1. 直近の決算は1月30日発表の第3四半期
    経常利益:1,762百万円
  2. 対会社予想達成率: 46.4%
  3. 上記3Q時に上方修正、以下流れ。

1Q

2Q

3Q

通期

2018年3月期決算 経常利益
(対会社予想達成率)

287
(7.6%)

766
(20.2%)

1,762
(46.4%)


(–%)

(四半期毎の経常利益)

287

479

996

会社予想 経常利益

766

3,600
→3,800

コンセンサス予想 経常利益

4,082

2017年3月期決算
(前期達成率)

653
(19.0%)

1,443
(42.1%)

2,869
(83.6%)

3,579
(104.3%)

  1. 2017年3月期決算発表(2017年5月9日)後の高値 1,592円
    →時価総額1,917億(株式総数120,415千株)
    昨年度の最終益1,068百万円(1株益8.9円)※PER約190倍
  2. 1Q決算発表(2017.7.27)
    → 経常287。下落、8/15に安値1,424
  3. 2Q決算発表(2017.11.7)
    ・半期経常が766着地。
    ・単純計算で《通期経常1,532》着地予測となる。
    ・通期予測は3600→全く届かず下方修正がでそうなイメージ
  4. 12.7から反応、1.10から出来高増、上昇開始
  5. 3Q決算発表(2018.1.30)
    ・3Qまでの経常は1,762。大幅に増える。
    ・単純計算で通期経常は1,532→3,526着地予測となる。
    ・これでも通期予測3600にはちょっと足りないイメージ。
    ・しかし同時に上方修正 3,600→3,800発表
    ・3Q経常数値の大幅な上昇は、3Qからの予定だった「遺伝子治療ライセンス収入」。
  6. 直近は上方修正が続いており、会社側予測は保守的数字を出している印象。
    2Qの時点では、会社の着地予測3,600に対し懐疑的だったが、
    3Qの時点で出したこの上方修正は、会社側には「根拠と自信がある」と考える。
  7. 経常数値は1Q<2Q<3Q<4Qという形の様子。
    最終益
    1Q(22)+2Q(280)+3Q(766)=1,068 に
    仮定として4Q(800)を入れると、
    通期最終益1,868(1株益15.5円)。
    ・四季報の予測PER《117倍》からの株価は1,813円
    ・昨年決算時のPER《190倍》からの株価は2,945円
  8. ・自己資本比率90.2%
    ・有利子負債6.5億
    ・営業CF 35.84億
    ・投資CF 134.93億
    ・財務CF -2.8億
    ・現金等 222.00億
  9. 先日もIRで研究・施設の新設などが出ており投資も積極的、
    ただ増資はなさそうと考える。
    さらに投資の結果によって毎年売上高が上昇しているので、現状で上目線のイメージが持てる。

テクニカル

  1. 月足
    期待の調査銘柄 4974タカラバイオの月足です。
    ・MACD、これから上昇拡散しそう
    ・スローストキャス◯
    3つめの山が2つめより高くなると予測。
    ・2300-2320が雲上限(現在雲中)。
  2. 週足
    期待の調査銘柄 4974タカラバイオの週足です。
    ・MACD、上昇・拡散中
    ・スローストキャス◯ ※上限付近
    ・信用買残、1年前→半年前にかけて約半分に。暫くそのままで直近は少し増加。ここから買残が2倍になったら注意したい。
  3. 日足
    期待の調査銘柄 4974タカラバイオの日足です。
    ・MACD、一旦下・再び上昇・拡散開始の様子
    ・スローストキャス◯ ※ダイバージェンスと思う。

期待の調査銘柄 株価予測

  • 時価総額 2,349 億円
  • 発行済株式総数 120,415千株
    うち、浮動株数 17.6 %(21,193千株)

2016/2/8 安値900円
2016/10/3 高値1,847円(値幅947円)
2017/8/14 安値1,397円(第3波 計算起点)

  1. 3,291 – 波動2倍
  2. 3,200 – (出来高がある)
  3. 2,945 – PER190倍予測
  4. 2,929 – 波動1.618倍
  5. 2,817 – 波動1.5倍
  6. 2,705 – 波動1.382倍
  7. 2,694 – PER190倍予測の8掛
  8. 2,500 – (3,100位まで、出来高がなさそう)
  9. 2,344 – 波動1倍
  10. 2,050 – (2,300まで大きめの出来高がある)
  11. 1,951 – 現在(2/16)
  12. 1,813 – PER117倍予測 ★現時点の押目予測
  13. 1,397 – 第3波起点

直近は出来高が増加傾向にある。
一番出来たのは、2018.2.8の1,922,800株。

日足を見ると、このまま上がりそうに見えるので3段構えでイメージする。
・直近では1800-1850付近の押目を待つ。
・上昇した場合、
→2,300の雲上限で跳ね返された時の押目を待つ。
→2,300を超えると軽そうなので、ブレイクポイントを狙う。

—–
2,900円位まではそれほど日数かからず狙えると思える。
ロスカットは日足で21MAを割り込んだ場合とする。